症例 8 70歳代 男性 | |
・慢性肺気腫にて他院にてfollow中 ・食欲低下、尿意・便意鈍麻、両下肢の異常感覚、起立時ふらつき。 ・血液検査:正球性貧血、LDH高値、CRP高値、軽度肝機能障害。 ・エコーにて肝内にlow echoic areaを指摘される。 |
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●提示画像(画像をクリックすると拡大された画像がみられます) | |
▲左からCT(単純)、CT(動脈相)、CT(後期相) |
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Gaシンチ全身像 |
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MRI(脂肪抑制T2強調画像) |
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▲MRI(T1強調画像)左Out phase 右In phase |
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MRI(レゾビスト投与後、T2強調画像) |
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画像所見のまとめ ・肝CT動脈相でやや不均一な造影効果を示すが、単純CT、後期相では明かな腫瘤影は指摘できない。 ・Gaシンチでは、肝S7、左葉外側区域に強い集積を認め、腰椎、腸骨にも集積増加を認める。深部リンパ節への明らかな集積像は指摘できない。 ・MRIではT1強調画像で低信号、T2強調画像で高信号を示す。レゾビスト投与後病変部は明瞭となる。 ・肝の形態や主要な血管、胆管は保たれている。 |
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moderator : 松永敬二 |
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