第318回東京レントゲンカンファレンス
2010年1月28日
2010年1月28日
症例６ 10歳代 男性
硬膜外膿瘍（副鼻腔炎に合併） |
臨床経過
副鼻腔炎と眼窩蜂窩織炎の診断のもとにカルバペネム系抗生物質を1週間投与後のMRIを供覧。
| MRI（1週間後） | |
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| ・硬膜外膿瘍の診断 ・脳外科で緊急ドレナージ術施行 |
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| 初診時硬膜外膿瘍できず。 |
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診断
副鼻腔炎に続発した眼窩蜂窩織炎 硬膜外膿瘍
硬膜外膿瘍
・Epidural empyema or Epidural abscess
・正中構造にまたがって存在 →硬膜下膿瘍との鑑別点
・治療は外科的排嚢
Diagnostic Imaging Brain I8-33 Osborn 著
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Moderator： 中村 尚生