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第328回東京レントゲンカンファレンス
2011年5月26日
症例4 50歳代 女性

【主訴】複視
【現病歴】2ヶ月前より複視が出現。近医より当院脳外科を紹介された。頭部単純CTで異常を指摘され、精査を施行された。
【既往歴・家族歴・アレルギー歴】とくになし
【現症】
意識:清明 
vital:正常範囲内
神経学的所見:複視 
正中視で右眼の視野がずれる 右方視時に強くなる 右眼の外転障害がある
視野欠損 (-) 対光反射 3/3 prompt/prompt
睫毛反射は正常
知覚の異常なし
三叉神経症状なし
他、神経学的所見(他、脳神経を含めて)に異常なし
血液・生理学的検査:血清総タンパク、アルブミンは正常腫瘍マーカーの上昇はない
他、特記所見なし


 

頭部単純CT
頭部単純CT(骨条件)
頭部造影CT

頭部単純MRI(T1WI axial)
頭部単純MRI(T2WI axial)
頭部造影MRI(T1WI CE(+) axial)
頭部造影MRI(T1WI CE(+) coronal)
頭部造影MRI(T1WI CE(+) sagittal)
頭部単純MRI(3D-FSE)

初診から造影CT施行まで1ヶ月(単純CTは初診時と変化なし)、MRI施行まで2ヶ月。
血管造影(非供覧)では腫瘍の濃染はなかった。
初診から5ヶ月後に開頭手術が施行され、病理学的に○○と診断された。

 

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Moderator:朝日 公一