肺梗塞 plumonary infarction |
画像所見のまとめ |
・左肺底区胸膜下の浸潤影、スリガラス影及び不定形結節影
・左肺底区の小葉間隔壁肥厚、肺動脈狭小化
・少量の左側胸水
・有意なリンパ節腫大なし
・肺尖部ブラ、胸膜肥厚
当初疑われた疾患
・COP
・クリプトコッカス
・ウィルス感染
・結核腫
・サルコイドーシス
・BAC
・癌性リンパ管症
肺梗塞 |
・病理学的には出血性梗塞
・急性肺動脈血栓塞栓症の10〜15%に合併
・中枢肺動脈よりは末梢肺動脈の閉塞で生じやすい。
・炎症を伴うことにより胸膜性胸痛、発熱、血痰等の症状が出現する。
・塞栓部を頂点とした楔状陰影(Hampton’s hump)
・回復期では陰影が形を保持したまま縮小(melting sign)
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