●症例2 60才代 男性

主訴:頭痛
現病歴:
1ヶ月ほど前より頭痛が出現し、次第に増強した.
既往歴:
家族歴:特記事項無し.
眼底検査にて鬱血乳頭を認める.
神経学的検査、血液検査での異常は認めない.
●提示画像(画像をクリックすると拡大された画像がみられます)

MRI T2-WIs
 

・中脳蓋部に、辺縁明瞭な高輝度信号を認める.
・脳室は拡大し水頭症を呈する.

 
MRI T1-WIs
 

病変部位は脳実質と同程度の信号であり、明らかな造影効果を示さない.

 
MRI CISS Images
 

病変部位は脳実質、脳脊髄液と異なる信号輝度を呈し、診断に有用である.

 
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 moderator : 榎本京子



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