第282回 東京レントゲンカファレンス
2005年11月24日開催

症例 8 10歳代女性


診断:Acute appendicitis ( Appendicitis gangrenosa)

手術所見
腹腔内に黄白色の混濁した腹水を認めた。
肥厚し一部壊死組織を伴った虫垂を切除した。

病理所見
虫垂の壁に高度な炎症細胞の浸潤があり、本来あるべき筋層が失われている。炎症は漿膜に及ぶ(青矢印)。

鑑別診断へ

症例提示へ

moderator :内田 裕美




●第282 回レントゲンカンファレンスのページへ戻る
●東京レントゲンカンファレンス掲載目次のページへ戻る