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第318回東京レントゲンカンファレンス
2010年1月28日
症例7 60歳代 男性

【主訴】 易疲労感、体重減少
【現病歴】 10年ほど前に腹部腫瘤を指摘されたことがある
【既往歴】 糖尿病、高血圧で通院中。 右大腿骨骨折術後
【身体所見】
 腹部腫瘤触知できず 圧痛なし
 腰部に1.5cm大の発赤を伴う皮膚隆起あり(後に切除され、dermatofibrosarcoma protuberansの診断)

【血液所見】
 WBC 15.5×103 /ml↑, Plt 907×103 /ml↑, TP 6.0g/dL↓, Alb 2.3g/dL↓,
 LDH 313IU/L↑, ALP 467IU/L↑, Cre 1.44mg/dL↑, K 5.3mEq/L↑, HbA1c 7.2%↑,


KUB臥位正面像   造影CT 早期相
KUB   造影CT

造影CT 遅延相
造影CT


 

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Moderator: 渡谷 岳行