JCR TOP 東京レントゲンカンファレンス TOP症例一覧 第328回症例 ≫ 症例1:呈示
第328回東京レントゲンカンファレンス
2011年5月26日
症例1 30歳代 男性

【主訴】左陰嚢痛、発熱
【現病歴】数年前より、混濁尿、気尿を自覚していたが放置していた。今回、左陰嚢痛および発熱が出現したため、当院受診。
【既往歴】特記すべきことなし。
【家族歴】特記すべきことなし。
【入院時現症】体温37.6 ℃ 左陰嚢の発赤、圧痛。左精巣上体の腫大、圧痛あり。

【検査所見】  
<血算>
WBC 11800 /μL
Hb 13.9 g/dL
Plt 24.0×104 /μL
<生化>
CRP 3.07 mg/dL
<腫瘍マーカー>
CEA  2.7 ng/mL
CA19-9  3.0 U/mL
<尿定性>
色調 淡黄色
混濁 2+
蛋白 2+
潜血 3+
白血球反応 3+
亜硝酸塩 +

赤血球 100 /HPF
白血球 100 /HPF



 

腹部造影CT

 

 

診断と解説へ≫≫
Moderator:原田 明典