casetop
東京レントゲンカンファレンス TOP症例一覧 第383回症例 ≫ 症例:呈示
第 383 回 東京レントゲンカンファレンス[2018年4月26日]
症例3 50歳代 女性

【主訴】外陰部腫瘤
【現病歴】2〜3ヵ月前に右外陰部腫瘤に気づいた。 徐々に増大傾向があるため近医皮膚科を受診した。
  婦人科疾患を疑われ、前医婦人科を紹介された。
  婦人科で超音波を施行し、低エコーの3cm大の皮下腫瘤が確認されたが、婦人科疾患ではないとして当院皮膚科を紹介された。
【既往歴】急性膵炎(12年前)
【家族歴】特記事項なし
【血液検査】特記事項なし


経膣超音波(前医施行)
img

MRI:T2強調横断像(Ax T2WI)

img

T2強調冠状断像 (Cor T2WI)

img
 

MRI:拡散強調像(b=1000)(DWI)/ADC計算画像(ADC map)
img
 

MRI
左:脂肪抑制T1強調冠状断像(Cor fsT1WI, DIXON)
右:造影脂肪抑制T1強調冠状断像(Cor CE-fsT1WI, DIXON)

img
 
単純MRI
上段:Ax T2WI/Ax DWI/Sag CE-fsT1WI
下段:Cor T1WI/Cor CE-fsT1WI/Ax CE-fsT1WI
img
 

 

 

診断と解説へ ▶ 画像をまとめて見る…PDF
Moderator: 山田 晴耕、鈴木 藍子