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第 395 回 東京レントゲンカンファレンス[2019年10月24日]
症例4 70歳代 男性
【主訴】手の震え、嘔吐、呂律難、脱力感
【現病歴】自宅で上記主訴にて様子がおかしいため、救急車にて当院脳神経外科に搬送された。
【既往歴】来院1ヶ月前にカテーテル治療 来院1ヶ月半前に食道に対して生検

【入院時現症】
BT 37.2, BP 122/73, HR 98, SpO2 97%(RA)
頻呼吸なし
意識 自発呼吸あり、会話は成立する。見当識あり。
胸部 CTA、心音整、心雑音聴取せず。
腹部 平坦、軟。圧痛無し。
四肢 上肢の挙上で左はやや低下。左手指は十分に伸展されない。

【血液検査】day1にてWBC11670、day2にてCRP10.91と炎症所見あり。(来院時はWBC2940、CRP0.23)


T2*強調画像:来院当日 /T2*強調画像:来院1日後
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来院2日後:胸骨盤単純CT

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Moderator: 青柳 泰史