●症例 5 70歳代 男性 |
主訴:全身倦怠感 現病歴:尿の濃染と全身倦怠感が出現し、肝機能障害を指摘された. 入院時検査成績:T-Bil:11.6mg/dl,D-Bil:8.9mg/dl, AST 107IU,ALT 89IU,ALP 1046IU, γ-GTP 883U.尿蛋白陽性. 肝炎ウィルスマーカー陰性.リウマチ因子陰性. |
●提示画像(画像をクリックすると拡大された画像がみられます) |
腹部単純CT |
造影CT(35秒後) |
造影CT(90秒後) |
T2強調像 |
T2強調像 |
T1強調像 |
フチン酸肝シンチグラフィー |
肝腫大を認め,単純CTで低濃度,造影CTで不均一な造影効果が見られ,肝静脈は不明瞭である. MRIのT1WIで肝は不均一に信号低下し,T2WIで脾の信号低下が見られる. MRIで肝静脈が圧排狭小化、CTで肝静脈は不明瞭化している. フチン酸肝シンチグラフィーで不均一に集積が低下している. |
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moderator : 田中 宏子 |
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