症例 2:50歳代 女性

【主訴】特になし
【現病歴】健康診断のPETでUptakeあり、精査。
     血算、血液生化学、腫瘍マーカー異常なし

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PET-CT

Early image(60min)

Delayed image(120min)

PET所見
・骨盤内、子宮の左背側に約2cm大の腫瘤が見られ、早期/後期相ともに高集積を示す。
・SUVmaxは早期6.31から後期9.12と増加

CT 造影CT

CT所見
・骨盤内左側に約2cm大の境界明瞭な類円形腫瘤を認める。造影で中心部に造影効果の弱い部分を認め、辺縁は中等度に造影される。
・子宮前壁に漿膜下筋腫あり。

MRI T2強調画像
MRI 造影脂肪抑制T1強調画像

MRI所見
・骨盤内左側の境界明瞭な類円形腫瘤は、脂肪抑制T1強調画像で骨格筋とほぼ同等の信号を、T2強調画像で軽度高信号を示し、中心部に低信号域を伴う。中心部以外中等度に造影される。
・子宮前壁に漿膜下筋腫あり。

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Moderator:町田 幹

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