症例 7:60歳代 女性

【主訴】咳嗽,胸部異常陰影
【現病歴】2年前から軽度の咳嗽を自覚.咳嗽が増悪し,近医受診.胸部異常陰影にて気管支鏡を施行されるも確定診断に至らず経過観察されていた.二ヶ月後咳嗽が更に増悪し,当院紹介受診.

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CXP


胸部CT


胸部HRCT

画像所見
・両肺に広範な浸潤影
・小葉中心性粒状影
・胸膜陥入像
・牽引性気管支拡張
・小葉間隔壁肥厚
・両側に少量の胸水
・リンパ節腫大無し

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Moderator:杉浦 弘明

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