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第320回東京レントゲンカンファレンス
2010年4月22日
症例7 60歳代 女性

【主訴】右手関節から手掌にかけての腫脹
【現病歴】
約1年半前より右手関節部の腫脹を感じていた。次第に増悪し、指の曲げ伸ばしも不自由となっていた。今回、右乳癌が見つかりその治療目的で当院外科に紹介受診。そこで手関節の腫脹についても精査目的で整形外科に兼診となった。
【既往歴】高血圧、甲状腺機能亢進症、変形性膝関節症
【家族歴】【生活歴】特記事項なし
【初診時現症】右手関節から手掌にかけて腫脹あり
【血液検査】血算:すべて正常範囲内/生化学検査:CRP 0.35mg/ml、他は正常範囲内、RF(-)

 

単純写真
腹部単純

MRI(軸位断)    

脂肪抑制T2強調像

T1強調像

造影後脂肪抑制T1強調像

CT CT CT


MRI(冠状断):脂肪抑制T2強調像
CT

造影後脂肪抑制T1強調像
CT





 

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Moderator: 牛島 泰宏