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第329回東京レントゲンカンファレンス
2011年6月23日
症例2 20歳代 男性

【主訴】腹痛、嘔気、倦怠感
【現病歴】
本日朝、腹痛で起床。軟便の排出を認めた。仕事に行ったが痛みに耐えられずに帰宅し近医を受診。
処方されたブスコパン服用後数時間は疼痛は軽減するが、その後また疼痛がぶり返してくる。
排便は朝以降なし。痛みには波があり。我慢できないくらい痛くなり当院時間外受診。家族には同様の症状なし。
【既往歴】3〜4年前に「腸閉塞」。点滴で加療。手術歴なし。

【初診時所見】
身体所見:腹膜刺激徴候なし。その他、特記すべき異常所見なし。
血液生化学:WBC13200、CRP2.4

 


 


 

 

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Moderator:渡部 渉