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第330回東京レントゲンカンファレンス
2011年9月22日
症例4 0歳代 女児

8歳 女児
【主訴】右上下肢麻痺、経口摂取不良
【現病歴】在胎 40w6d 吸引分娩、出生体重 3410g で出生。2ヶ月より右眼瞼、右手の痙攣が出現。
 その後、同様のエピソードを繰り返すが、数日で症状は改善していた。
 昨年、学校で右手足が動かなくなり、転倒。嘔吐、頭痛を認め、歩行不能となり、当院受診。
【家族歴】特記所見なし
【入院時身体所見】体温 37.0 ℃、意識ややぼーっとしている。頭痛なし、項部硬直なし。
【神経学的所見】右顔面やや麻痺あり、口角下がり気味。顔面感覚に異常はない。右上肢MMT 0-1/5、下肢 3/5
【検査所見】血算、生化ともに正常範囲


生後9ヶ月 頭部MRI T1WI

生後9ヶ月 頭部MRI T2WI


生後9ヶ月 頭部MRI 

T2WI 冠状断

T1WI 矢状断

 

今回受診時 頭部CT

 

 

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Moderator:渋谷 陽子