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第 395 回 東京レントゲンカンファレンス[2019年10月24日]
症例7 30歳代 女性
【現病歴】
3年前より冬〜春にかけて咳嗽が出現していた。
X年 夏になっても咳嗽が改善せず、呼吸困難も出現したため、近医受診。胸部レントゲンにて異常陰影あり、前医に紹介。
入院のうえ各種検査も診断に至らず、ステロイド、抗菌薬(PIPC/TAZ・LVFX)投与も改善に乏しく、当院紹介となった。
【生活歴】
喫煙:生涯で数本 現在の喫煙なし
住居:築30年 木造家屋に2年前より居住(入居前にリフォーム)
職業:事務職
ペット:なし
【アレルギー】なし
【既往歴】アルビノ
【薬歴】5日前までLVFX
    紹介当日までPIPC/TAZ
【身体所見】
胸部:呼吸音清
その他,特記事項なし
【検査所見】
[L/D]
WBC 13700/μl, LDH 307 IU/L,
CRP 0.25 mg/dl,
(前医)KL-6 2240 U/mL, SP-D 236 ng/ml
その他、特記所見なし

 

胸部X線単純写真
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CT:X年秋
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CT:X+1年冬
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CT:X+1年夏
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CT:X年秋/X+1年夏
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肺動脈径の拡張 φ 33mm → 40mm

 

 

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Moderator: 大杉 真也、松下 彰一郎、中村 尚生、松岡 伸、八木橋 国博、三村 秀文