【主 訴】 発熱、下痢、血便、腹痛 4ヶ月前より主訴を認めた。約1ヶ月前に近医にて大腸内視鏡を施行し、大腸全体にびらんと粘膜浮腫を認め、クローン病が疑われた。その後、ステロイド、サラゾピリンによる治療が開始されたが、症状改善が見られないため、転院となった。
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胸部単純X線写真
正面
造影CT
平衡相
心嚢水、肝膿瘍(+ 被膜下膿瘍)
冠状断MPR画像
心嚢水、肝膿瘍(+ 被膜下膿瘍) 両者の直接の連続性はない
回盲部・上行結腸の壁肥厚
→腸炎
周囲の脂肪織不整・腹膜肥厚 ガスと液体の混在した空洞構造
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Moderator:相部 仁
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