症例 6：80歳代 男性
診断：
術前診断
臨床診断：前立腺癌を合併した左鼠径ヘルニア陥頓
画像診断：左精索膿瘍を合併した前立腺・精嚢膿瘍
手術診断：左精索膿瘍
術式 洗浄ドレナージ術
腰椎麻酔下で左恥骨結合外縁より鼠径靱帯に平行に皮切
左鼠径管開放→精索は炎症性に肥厚・硬結、周囲に癒着 精索内部より膿汁が流出
ヘルニア嚢は同定できず
生食2000ccにて洗浄後、ペンローズドレーンを皮下に留置
TRUS
術前 術後
Moderator：町田 治彦・藤村 幹彦・上野 惠子・伊藤 文夫・中沢 速和
●293回目次ページへ戻る
●東京レントゲンカンファレンス掲載目次のページへ戻る