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第 335 回 東京レントゲンカンファレンス[2012年4月26日]
症例7 80歳代 女性 

【主訴】右季肋部の違和感
【現病歴】
・高血圧、高脂血症、境界型糖尿病、逆流性食道炎などで近医通院中
・上記主訴のため腹部エコー施行、肝に異常を指摘され、当院に紹介

【既往歴】5年前、肝膿瘍で入院
(詳細不明だが,点滴治療のみ。穿刺ドレナージは試みられたが、排液がなかったらしい)

【来院時検査所見】
・血算:異常なし
・血液生化学:CRP 0.253  そのほか肝機能,腎機能など正常
・腫瘍マーカー :CEA,  AFP,  CA19-9 いずれも正常
・肝炎ウイルス:HBsAg,HCVAb ともに陰性


単純CT/造影CT(早期相)/(平衡相)
 
単純CT/造影CT(早期相)/(平衡相)
 
S8 病変   S6 病変

 
 
T1WI   T2WI
 
EOB早期相   EOB肝細胞相
 
     
T1WI   T2WI
 
EOB早期相   EOB肝細胞相
 
     
     

 

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Moderator: 岡田 吉隆