毎年11月の開催は、北米放射線学会の直前に当たりますが、今年も163名と大勢の方に参加していただきました。結果的には、いろいろな領域からバランスよく症例が出題されて、それぞれにtake home messageがあり、会場に足を運ばれた先生方も勉強になったのではと思いました。ただ一つ、広範に進展する病変の場合、原発巣がどこであったのかいうことが議論になり、また皆の関心の一つとなります。病理組織学的にも確定は難しい場合はありますが、これについて推測するdiscussionがあると、もっとためになると思いますので、今後は皆さまよろしくお願いします。