●症例 4 20代女性 |
臨床経過 ・肺結核は4剤併用療法により寛解 ・神経学的所見は左半身しびれ感が出現するため2年後,5年後に検査ならびに治療目的で神経内科に入院するものの、髄液結核菌培養陰性、神経学的所見にも乏しく経過観察となる |
胸部単純X線 4年後 |
頭部MRI T2WI 左から 3年後,5年後,10年後と経時的変化を追って行くと、辺縁に認められたvasogenic edema と思われる高信号域は消失し、内部は徐々に低信号を呈してくる |
頭部MRI T1WI 左から 3年後,5年後,10年後 病変の中心部は、その信号強度が徐々に低信号になり、周囲脳実質との境界は明瞭になってきている |
頭部MRI Gd-T1WI 左から 3年後,5年後,10年後 以前認められた中心部の強い均一な造影効果は消失し、リング状の造影効果を呈するようになっている |
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moderator :小林 憲・服部 貴行・熊野 玲子・松本 純一 大西 毅・谷 一朗・山内栄五郎 |
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