10月としては記録的な193名の参加者がありました。診断が非常に困難な症例は少なく、教育的かつ印象的な症例が多かったです。20名も参加してくれた医学生の皆さんにも、画像診断の醍醐味をアピールできたと思います。
　画像診断には、知識に裏付けされた包括的な診断プロセスのほかにも、経験、すなわち「あっ、これ見たことある！」という呼び起される記憶も大切な要素です。350回を超えた本カンファレンスはまさしく、この知識と経験を提供する場であり、多くの皆様の参加とともに、出題者・回答者として本会への積極的な貢献をよろしくお願いいたします。